Karikomu

「かりこむ」は、八雁短歌会員を基とした短歌を学ぶ場です。

2021-12-26から1日間の記事一覧

本日の一首 ー 阿木津英「釋迢空」について③(前半)

下記、釋迢空の略年を通して、時代背景を記す。 1887年(明治20)大阪浪速区の生薬屋に生まれる。 1900年(明治33)十四歳。父に買ってもらった『言海』『万葉集略解』を精読、筆写。 *『言海』・・・国語辞典。 1901年(明治34)十五歳。三兄の進(すすむ…