Karikomu

「かりこむ」は、八雁短歌会員を基とした短歌を学ぶ場です。

2021-08-01から1ヶ月間の記事一覧

お詫びです。 <次回の掲載につきまして>

*下記の通りに予定しておりました更新ですが、自身の管理不足により、早くとも、9月3日(金)、4日(土)、5日(日)を目処に延期することに致しました。ページを開けてくださった皆様には、深くお詫び申し上げます。 予防に予防を重ね続けるしかないまま、…

本日の一首 ー 谷川電話

とりあえず便器に座ってぼくらしいうんちの仕方から考える 谷川電話 『短歌往来』ながらみ書房(2017)p46 この歌をいかに解釈するか。 解釈:とりあえずとあるのだから、何か、その前後に大事があり、その間に、トイレに行き、便器に座って自分らしい排便の…

本日の一首ー短歌史年表

短歌史年表と呼ぶには、まだ及ばないが、年表の作成を試みた。 下記のサイトより、大まかな時代の年表を打ち込んだ後、現代短歌全集に載っている、歌人の生まれた年と亡くなった年を書き込んだ。www.ndl.go.jp https://www.ndl.go.jp/modern/utility/chronol…

本日の一首ー 戦争について学ぶ

嫌いでは無いのに、どうしても覚えられないものに、地理と歴史がある。世界史が最も頭に入らない。けれども、短歌を追ってゆく時、どうしても戦争と近代史は外せないものとして感じるようになった。せめて、日本の戦争くらいはピンと来るようにせねばと、薄…

本日の一首 ー 『第113号 現代短歌新聞』(2021年8月5日発刊)を読んで

月岡道晴『視点ー研究と現代短歌の架橋』(p②)を読んで 以下、抜粋。 「戦後のある頃までは万葉集のみならず、和歌文学の研究は歌人が多くを担っていた」 「『私たちより二世代ぐらい前の研究者たちは、若い時は短歌を作るのが当たり前だった。・・・(中略…

<2021年8月2日以降の『Karikomu かりこむ』の記事欄について>(関口)

いつもご覧頂いている方々へ 個人研究として掲げて来た『私はなぜ前川佐美雄が好きか』の再開を試みて、私の理解が遅々としている為、これ以上、掲示板で進めていくことは難しいと痛感しました。 今後は個人研究は自分自身で進め、Karikomuでは、『現代短歌…

第七十二回 私はなぜ前川佐美雄が好きか(29)ー『前川佐美雄』三枝昂之 五柳書院(1993)に学ぶ⑮

第七十二回 私はなぜ前川佐美雄が好きか(29)ー『前川佐美雄』三枝昂之 五柳書院(1993)に学ぶ⑮ 2018年12月19日の記事をそのまま下記に示す。それを元に、現時点での私が大事だと思う事を加筆修正しながら、お伝えするように試みる。 ・・・・・・・・・・…